自然素材を生かした、優しい雰囲気が魅力のナチュラルインテリア。
リラックスできる居心地のよさが人気ですが、北欧風・カントリー調などテイストの幅も広く、コーディネートのポイントが分かりにくいスタイルでもあります。
そこで、ナチュラルインテリアを作る、基本のポイントをご紹介します。
素敵なナチュラルインテリアを実現する2つのポイント

大切なのは「色」と「素材」の2つ。
ナチュラルな印象にするためには奇抜な色や素材は控え、見た目や触り心地がやさしいものを選びましょう。
色の選び方
アイボリーやオフホワイトなどの明るい色を基調とし、大地や植物を連想させる茶系・緑系の多い「アースカラー」をプラスするとナチュラルな雰囲気になります。
また、色の配分も大切なポイントです。インテリアの黄金比を参考に、色のバランスを整えてください。
・ベースカラー 75%:壁・床・天井など
・メインカラー 25%:家具・カーテンなど
・アクセントカラー 5%:クッションやアート等の小物類
色がたくさんあると雑然とした印象になるので、基本は3色までとしましょう。
素材の選び方
自然由来の素材は、ナチュラルなインテリアにぴったりです。
天然木の床材や家具、布製品にはざっくりとした綿や麻・ウールを使うとよいでしょう。
金属やガラス、プラスチックなど、光沢のある素材は向いていないので、アクセントになる小物などに少し取り入れる程度にします。
木の種類は、メープル・オーク・パインなどの明るい色調の物から、チーク・ウォールナットといったダークトーンまでさまざまあります。
できるだけ同じ樹種で揃えると、部屋全体が調和し落ち着いた雰囲気にできます。
ナチュラルインテリアをもっと素敵にするアイテム

ナチュラルな部屋をより素敵にするためにプラスするとよいアイテムには、どのようなものがあるでしょうか?
照明
木のフレームや白い陶器製のカバーなどを選びましょう。
天井から部屋全体を照らすシーリングライトは作業に向いていますが、寛ぎの時間には明るすぎることがあります。
調色・調光機能がついているものを選ぶか、スタンドライトやペンダントライトで、光と陰の場所を作るなどしてコントロールしてください。
また照明の電球には、赤味がかったオレンジ、青白さなどの「色温度(いろおんど)」があり、ケルビン(K)で表されます。
色温度3,000K程度のオレンジ味がある「電球色」を選ぶと、ほっこりと落ち着ける空間を演出できます。
小物や植物
ソファ、テーブル、チェアなどの家具だけでは、少し殺風景に感じられるかもしれません。
クッションやラグ、アートをプラスしてみましょう。ナチュラルさを気にしすぎると冒険できなくなり、ぼんやりとした印象になってしまうことがあります。色・素材は部屋全体と同様に自然を意識しながらも、少し色の濃いものを選び空間を引き締めてください。
観葉植物などのインドアグリーンは、ナチュラルなコーディネートに欠かせないアイテムのひとつです。小物選びに悩む方は、植物から選ぶとコーディネートしやすいでしょう。
心地よい暮らしを叶えるナチュラルインテリアもスマリブで!

自然素材をベースにしたコーディネートは、温かな安らぎを感じられる空間を生み出します。
コーディネートのポイントを押さえて、リラックスできる心地よい暮らしを実現させましょう。
スマリブは笑顔(スマイル)になれるスマート(smart)な暮らし(live)を叶えるために、お客様に寄り添った家づくりのご相談を承っています。
ナチュラルな素材に囲まれた優しい暮らしをしたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。