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お子さんがのびのびと過ごせて、それでいて安全。さらに家事もはかどり、家族だんらんもできるような家……そんなわがままを満たしてくれる家を作るのは、難しいと考えていませんか?

子育てがしやすい家のポイントは、そう多くありません。大事な要素を押さえて、望み通りの暮らしができる家を作りましょう。

広々としたリビングダイニング

お子さんがいる家庭なら、子ども部屋といった個室よりも、家族みんなが過ごすリビングを広めに作るのがおすすめ。ゆったりとして過ごせる空間には、家族が自然と集まるものです。

また、広めのリビングならお子さんがおもちゃを広げたり、キッズスペースを作ったりしても、空間にゆとりがあります。お子さんが小さいうちは、遊びの範囲は大人の目が届く場所であってほしいものですよね。

安全に外遊びができるウッドデッキや庭

家の中での遊びは見守れても、外遊びをずっと見ているのは大変……夏や冬はとくに、一緒に外へ出るのがつらいですよね。

ウッドデッキや外構に囲まれた庭があると、子どもの外遊びに目を光らせずに済みます。ウッドデッキはリビングとフラットな作りにすれば、リビングがさらに広い印象に。さらに、庭には目隠しになる背の高い外構があれば、ボールが敷地を超えてしまうのを抑制できたり、プールものびのびできたりといったメリットも生じます。

夏休みはウッドデッキや庭でキャンプ、といった幅広い楽しみ方もできるため、お子さんがいる家庭はぜひ、家の外の環境も充実させてみましょう。

家族と顔を合わせるリビング階段

思春期を迎えたお子さんの中には、親と顔を合わせるのを嫌がったり、だまって家を抜け出してしまったり、といった子もいることでしょう。

リビング階段は、そんな思春期のお子さんとのコミュニケーションを促進させる役割を持っています。

リビングに階段があることで、自室と玄関の行き来はリビングを通らなくてはなりません。ただ通り抜けるだけであっても、お子さんに声をかけたり変化に気づけたりができます

「いってきます」「いってらっしゃい」、「ただいま」「おかえり」の会話も生まれるため、お子さんと自然なコミュニケーションが取れるでしょう。

配膳&子どものワークスペースークにもなるカウンターキッチン

広めのカウンターキッチンも、お子さんがいる家庭におすすめです。作った料理の一時置き場になるのはもちろん、カウンターキッチンはお子さんのワークスペースとしても機能します

料理を作りながら、お子さんの宿題を見たりお絵描きを褒めてあげたり。大きくなれば、お子さんが料理のお手伝いをする際の作業台としても、機能します。

ベビーカーや汚れ物がそのまましまえる土間収納

土間収納はお子さんがいるご家庭で、大活躍する空間です

小さい赤ちゃんがいるご家庭ならベビーカーをそのまましまえたり、もう少し大きなお子さんなら、外遊びやアウトドアグッズの収納場所にしたり。中学生以上の大きなお子さんがいる場合でも、土間収納に自転車をしまって盗難やいたずらの防止をしたり、部活やクラブで使ってドロドロに汚れた道具を置いたり、といった使い方ができます。

ただし土間収納はカビやにおいがたまりやすく、光も届きにくい場所です。通気・採光を考えて窓や照明の設置も、同時に考えると良いでしょう。

両手がふさがってても玄関が開くスマートキー

重たい買い物袋を持っていたり寝てしまった赤ちゃんを抱っこしたり、といった状態で、バックの中から鍵を探すのは一苦労ですよね。スマートキーを設置することで、そんなわずらわしさとサヨナラができます

スマートキーにはいくつか種類がありますが、お子さんがいる家庭であれば、近づいただけで鍵が開くタイプがおすすめ。カードやスマホをかざしたり、スイッチを押したりする必要がないため、両手が塞がっていても安心です。

安全な作りの床・階段

「子育てがしやすい家」とは、お子さんの安全を守れる家、とも言えます。お子さんが走っても転ばないような床材、つまずきにくいように段差はなくしてフラットにすることなども、検討しておくと良いでしょう

また、階段にも注意が必要です。お子さんがあやまって踏み外してしまわないように手すりの設置、転んでしまっても途中で止まれるL字型の形状などを、採用するのがおすすめ。さらにスケルトン階段の場合は、お子さんが小さいうちは安全ネットを設置することも、検討したほうが良いでしょう。

安全性に優れた家は、将来、自分たちが高齢になったときも住みやすさを実感できます。

回遊型の間取り

回遊型の間取りとは、一方通行な状態でもワンフロアを一周できる間取りのこと。回遊型の間取りにすることで、家事動線がラクになり、お子さんへの目配りも行き届きやすくなります

たとえば、洗面所の洗濯機から物干しスペースのウッドデッキまで、リビングを通って一直線に行けると、家事の合間にお子さんの様子が見られます。その後、しまった衣類は同じく1階のウォークスルーファミリークローゼットに。各部屋を回らなくてすむため、家事動線の短縮になるでしょう。

回遊型はお子さんが遊び回るのにも、ちょうど良い作りです。成長をしたあとも、朝の身支度で家族の動線が混雑することがなくなるため、これから家づくりをする方はぜひ前向きに検討をしてみてください。

子育てがしやすい家を考えよう

子育てがしやすい家とは、お子さんの安全をしっかりと見守れること。さらに、家事や子育てに必要な動線が整っていることが大切です。

ご紹介した内容は、子育てをする家の暮らしやすさを、大きく左右するものばかり。ぜひ家づくりの際には参考にして、プランに取り入れてみてください。

スマリブは施主様が抱える家に関するストレスを、同じ目線に立つことで解決する会社です。お子さんと家族が笑顔でいられる家づくりを目指す方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。

一緒に、ステキな家を作っていきましょう。