Skip to main content

2階にリビングのある暮らし

2階リビングってどうなの?
2階リビングは何がいいの?
そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。

今回は、約57坪の土地に2階にリビングのある家を建てる場合、どのくらいの広さでどんな間取りが可能なのかシュミレーションしてみました。

2階リビング間取りは、上下移動の問題や、家族とのコミュニケーション不足などの問題もありますが工夫次第で解決することができます。
むしろ住宅密集地においてはメリットのほうが多いかもしれません。

具体的なメリット

日当たりが確保しやすくなる
通風性が良くなる
眺望の点で開放感がある
・リビングに天井高を活かせる空間デザインがしやすい
・一階に個室や水回りを置くので構造壁が必然的に多くなり、結果、一階に大空間のリビングダイニングを配置するより構造的に安定しやすい

などが言われています。

気になる間取りは

では間取りを見てみましょう。
延べ床面積148㎡。
各部屋ゆとりのある3LDKに書斎や外部収納がついて、車は乗用車2台が置けるくらいの広さです。
LDKは27畳以上。

1階

2階

一階に洗面室や浴室などの水回りを置くことで二階のLDK空間をより広く使うことが可能です。
それだけでなく、排水音も気になりにくい配置です。ただ、冬場の寒さ対策は必須となりそうです。

また、子供が小さいうちは、一階に主寝室と書斎を置き、二階に子供部屋を置くという手もあります。
そうすることでコミュニケーション防犯の面でより安心した生活が送れるかもしれません。

収納面としては、階段下のデッドスペースを利用し約2畳ほどの外部収納を設けています。

次に2階です。
家族が集まるリビングダイニングキッチンは、L型の一続きの大空間。
バルコニーとの一体感で更に広さを感じる空間になっています。

二階にリビングを置くという間取りは、このように眺望に抜け感が出て、開放感が得られやすいのが特徴です。
休日にはBBQをしたり、朝ごはんを食べたり、視線を気にせず第二のリビングとして重宝しそうですね。

 

バルコニーと一体感のあるリビング

ダイニングからキッチンとバルコニーの方を見る

この間取りのもうひとつの特徴は、壁掛けテレビの裏側にスタディスペースを設けている点です。
テレワーク空間としても使用できますし、
また子供の宿題をキッチンに立ちながら見守ったりもできますね。

このようなスペースがあると、家族がLDKに集いやすくなりコミュニケーションも自然と増えるのではないでしょうか。

キッチン横のスタディスペース

天井高を活かした空間デザイン

最後になりましたが、メリットとして挙げられていた、天井高を活かした空間設計について触れておきます。
例えば勾配天井にすることで、下の図のように開放的なLDKにすることが可能です。

また、単に天井高をぐっと上げて化粧梁で空間にリズムをつけても素敵かもしれません。
このように空間デザインの幅が広がるのも二階リビングの特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
二階にリビングを置くという間取り。
特に土地が狭く採光が確保しにくい場所や密集地では選択肢の一つに加えてみてもいいかもしれません。

藤沢や鎌倉など湘南エリアでおうちをご計画の際は土地も含め是非スマリブにご相談ください。