アウトドアリビングを設置したものの、使用頻度が低かったりくつろげなかったりで、後悔をする方もいるようです。
アウトドアリビングを作るなら、後悔はせず、魅力を存分に引き出したいもの。
そこでこの記事では、アウトドアリビングにおける後悔のポイントとそれを防ぐ方法について、ご紹介します。
【アウトドアリビングあるある】後悔ポイントと対策方法
「アウトドアリビングを設置したけれど、後悔している」という家庭は、少なくありません。
後悔ポイントはさまざまですが、多くの家庭に共通している内容もあります。
「アウトドアリビングのあるある」と言える後悔ポイントを知り、快適なアウトドアリビングを作りましょう。
ご近所の視線が気になる
お昼寝や食事などをするために設置したアウトドアリビングなのに、ご近所の視線が気になってくつろげない……と後悔を抱える方もいることでしょう。
プライバシーを守るためには、設計段階で視線が入りにくい位置を把握しておくことが大切です。アウトドアリビングを設置したい位置が、どうしても視線が入る場所の場合、目隠しとなるフェンスや植木を活用すると良いでしょう。
夏・冬は使用しない
アウトドアリビングは家と外の中間に位置する存在ですが、屋内のようにエアコンが効いた場所ではありません。夏や冬の季節は家の中のほうが快適なことから、アウトドアリビングの使用頻度も下がってしまいがち。
外の温度を変えられるわけではないため、夏や冬ならではの、季節を楽しめる工夫をアウトドアリビングに取り入れてみましょう。
たとえば、夏なら朝顔やゴーヤなどの緑のカーテンで、自然の豊かさを楽しんでみてはいかがでしょうか。子どものいる家庭なら、プールで遊ぶ際にアウトドアリビングが活躍します。
冬ならイルミネーションを飾ったり、ストーブを出して温かい飲み物を楽しんだりすれば、家の中とは違った楽しみ方ができます。
暑いからできること、寒いから豊かに感じることなどを取り入れて、春・冬以外もアウトドアリビングを活用してみましょう。
メンテナンスが大変
アウトドアリビングは、雨や風に晒されているケースが多くあります。そのため年に1〜2度の頻度で、ペンキの塗り替えが必要です。
メンテナンスの手間とコストがかかることから、アウトドアリビングの設置に後悔をしてしまう方もいるかと思います。
メンテナンスの頻度を減らすために、アウトドアリビングに屋根の設置を検討してみてください。雨をしのげるだけでも、ウッドデッキの劣化を遅らせられます。
また、木材は天然木よりも人工木のほうが、寿命が長いです。天然木が5〜10年で劣化が深刻化してしまうのに対し、人工木は20年以上、使用できる場合があります。
想像よりも使わなかった
アウトドアリビングを設置した当初は、さまざまな活用方法を思い描いていたはず。しかしいざアウトドアリビングの暮らしを送ってみると、ほとんど使わず物置状態に……というケースもあるようです。
アウトドアリビングをなぜ作るのか、どのように使いたいのか、目的を明確にしていないと無用の長物になってしまいます。
使い道に合わせた間取りの計算や、必要な家具を用意して、居心地の良いアウトドアリビングを目指しましょう。
虫が気になってくつろげない
アウトドアリビングは半屋外な空間なため、蚊をはじめとする虫がやってくることもあります。
せっかく快適でステキなアウトドアリビングを作ったのに、虫が気になってくつろげないのでは、勿体ないですよね。
虫がなるべく近寄らないように、アウトドアリビング周りの草木はなくしておきましょう。レンガやコンクリートなどをグランドカバーとすれば、地面から生えてくる雑草も減らせます。
水をため込まないのも、虫除けに効果的です。屋外のバケツやじょうろの中などに水を残さないように注意しましょう。
扇風機を設置して、風で虫を追い払うのも良い方法です。扇風機が屋外でも置けるように、コンセントの設置を検討してみてください。
アウトドアリビングのメリット
ポイントを押さえて計画をたてれば、アウトドアリビングにおける後悔をなくせます。
後悔ポイントがないアウトドアリビングなら、次のようなメリットも充分に発揮できるでしょう。
開放的な空間
アウトドアリビングは家と外の間のような存在です。家としてのくつろぎを、外の空気や景色の中で楽しめるため、開放的な気分を味わえます。
また、リビングとアウトドアリビングが繋がっている間取りなら、出入り口を開け放つことで広さも感じられるでしょう。出入り口を閉めている場合でも、アウトドアリビングの存在によって視界が広がります。
開放的な空間を求める方にとって、アウトドアリビングはぴったりの存在です。
アウトドアレジャーができる
アウトドアリビングがあれば、バーベキューも楽しめます。遠出をしなくても、アウトドアレジャーが楽しめるため、休日の過ごし方も増えるはず。
夜はテントを出して、キャンプ気分を味わうのもおすすめ。家でありながらいつもと違った過ごし方に、きっと子どもも喜んでくれるでしょう。
子どもが安全に外遊びをできる
庭では外からの視線が気になったり、道路に出てしまわないか心配になったりもするでしょう。
アウトドアリビングなら家族の目に守られながら、外からの干渉がない環境でプールや外遊びができます。
子どもがいる家庭は、アウトドアリビングの設置を積極的に検討してみてはいかがでしょうか。
後悔しないアウトドアリビングを作ろう!
アウトドアリビングの設置には、費用がかかります。さらに設置後もメンテナンスといったランニングコストが必要になるため、後悔しない計画を立てたいものです。
よくある後悔ポイントを知り、ぜひ、ご自宅のアウトドアリビング作りに活かしてくださいね。
アウトドアリビングをはじめとする、湘南エリアの家づくりでお悩みの際は、ぜひスマリブまでお気軽にご相談ください。
笑顔(スマイル)になれるスマート(smart)な暮らし(live)を、ご提案いたします。